
こんにちは、素潜り屋バリの喜古です。
離島のホテル選びは失敗すると大変なことになります。予約する前にこの記事を読んで少しでも参考にしてもらえたら嬉しいです。
離島のホテル選びはアクセスの良し悪しが最重要
レンボンガン島・チュニガン島の基本情報は別の機会に書くとして、今回は「離島でホテル選びを間違えると本当に大変な事になりますよ」って話し。正確に言うと泊まるホテルの場所選びですね。
離島ではメインストリート以外の道が穴ぼこだらけだったり、地図でみたらちょっとの距離でも未舗装の急な坂道だったりなんて事が多々あります。
なによりも問題になるのが移動手段。離島では簡単に拾えるタクシーが無いし、最近流行りのGrabやGojekもありません。離島で送迎車を手配する際はかなり割高になります。
「じゃあどこに泊まれば良いの?」って話しになると思うので、ザックリですがレンボンガン島&チュニガン島のおすすめ宿泊エリアをご紹介します。
レンボンガン島&チュニガン島の宿泊エリア
※) 地図は拡大できます。
それぞれ色がついてる所が今回ご紹介する宿泊エリア。青い線がレンボンガン島の主要道路です。
色がついていない所、青い線から外れている所はアクセスが悪い場所です。
紫:ジュングッバトゥの丘
赤:ジュングッバトゥの丘 (徒歩不可)
黄:ジュングッバトゥ村のメインストリート
緑:マッシュルームベイ周辺
青:ドリームビーチ周辺
水:チュニガン島
ジュングッバトゥの丘
レンボンガン島で一番発着数の多いボート乗り場ジュングッバトゥビーチから近いエリア。ボート会社によって発着場所が数百メートルずれるので一概には言えませんが、スーツケースを引きながらでも徒歩でチャックインできるエリアです。
小高い丘に沿って500m程の遊歩道があり、その遊歩道の端から端までホテルやヴィラが並んでます。ホテルのレストランやカフェも遊歩道沿いにあるので飲み食いに困らないけど、コンビニやスーパーはありません。
レンボンガン島内では高級なエリアなので最安でも1部屋10,000円~です。どのホテルも丘に張り付くように部屋が建てられているので、ジュングッバトゥビーチを一望できる景色が魅力。『プレイグラウンド』と言うサーフポイントへ徒歩&パドルでアクセスできるのでサーファーにもおすすめ。
このエリアで一番人気のホテルをご紹介した動画があるので観てみてください。遊歩道の雰囲気もよく分かると思います。
このエリアで気を付けないといけないのが丘の上にあるホテルです。地図では海の直ぐ近くに見えますが、ぐるりと主要道路を回り込まないといけません。
しっかりと場所を確認してから予約するようにしてください。
ジュングッバトゥ村のメインストリート
ジュングッバトゥビーチのボート乗り場から北に広がる平坦なエリア。レンボンガン島内では一番ホテルの数が多く、価格帯は1部屋2,000円~50,000円とレパートリーも豊富です。
メインストリート沿いにはスーパーやコンビニ、レストランやカフェ、それからローカルグルメまで何でも揃ってます。メインストリートから小道に入ればどこからでもビーチに出れるのも魅力。とにかく便利なエリアなので宿泊客も一番多いです。
ボート乗り場から近いけどスーツケースを引きながら徒歩でチェックインするのはちょっと大変。島を走っている観光用トラックを使う人が多いです。観光用トラックは初乗りRp 100,000 (約1,000円) が相場で、このエリア内であればどこでも初乗り料金で行けます。
このメインストリートを突きあたりまで走るとマングローブ村があります。素潜り屋バリのツアーはマングローブ村を発着場所にしてシュノーケリングをご案内してますよ。
↓↓レンボンガン島 & ぺニダ島シュノーケリングツアー
↓↓【素潜り屋バリの口コミ】
マッシュルームベイ周辺
レンボンガン島にある2つ目のボート乗り場がマッシュルームベイ。ボート会社によって朝便はジュングッバトゥビーチ発着、昼便はマッシュルームベイ発着と、ボート乗り場を使い分けてるところもあるので注意が必要です。
「徒歩でチャックインできるようにジュングッバトゥの丘でホテルを予約したのにマッシュルームベイに着いちゃった」ってパターンは最悪。2つのボート乗り場の距離は観光用トラックに揺られて20分です。ちょっとした山を越えなきゃいけません。
マッシュルームベイ周辺にもホテルやレストランがあり、キレイなビーチもあります。ジュングッバトゥ村に比べると規模が小さくて、その分ゆったりのんびりしている印象。このエリアに泊まるならレンタルバイクを借りた方が良いと思います。
ドリームビーチ周辺
そのマッシュルームベイから車かバイクで10分くらいの距離にあるのが、ドリームビーチとデビルズティアーズ。ドリームビーチは名前のまんまで綺麗なビーチ、デビルズティアーズは波の飛沫が岩場から噴き出す観光名所です。
最初にDream Beach Hutsというバンガローができて、そのバンガローの入り口にCafe Pandanって雰囲気の良いレストランができて、お客さんがいっぱい来たから周りにもホテルやレストランが増えたって場所です。
ドリームビーチは綺麗だけどシュノーケリングもサーフィンもできないので、僕としてはCafe Pandanだけ寄れればいいかなって思ってます。このエリアもレンタルバイクがあった方がいいですよ。
チュニガン島
はい。最後はチュニガン島。この島に直接渡るボートもあるんですが、めっちゃ大変なので説明は省略します。
このエリアに泊まるのはなかなか大変ですよ。レンボンガン島とチュニガン島はイエローブリッジという吊り橋で繋がってるんですが、その橋の幅が狭く徒歩かバイクじゃないと渡れません。
レンタルバイクを使わない人は、レンボンガン島のボート乗り場から観光用トラックでイエローブリッジまで行って、歩いて橋を渡ってチュニガン島へ、更にそこから観光用トラックに揺られてホテルに行かないといけません。
ホテルやレストランがあるのは、イエローブリッジからチュニガン島のサーフポイントにかけての主要道路沿いです。最近は道が舗装されたのでバイクで行く分には問題ありません。
サーフポイントの目の前にもホテルがあるので、サーファーにおすすめ。ホテルから波チェックして目の前のビーチからパドルアウトできますよ。
レンボンガン島からチュニガン島のサーフポイントまで行く動画もUPしているので、良かったら参考にしてください。
僕がおすすめする宿泊エリア
正直なところ、スーツケース無しでバイク移動するならどこのエリアでも大丈夫です。ただ、そんな旅行者はあんまりいないと思うんですよね。
やっぱり、僕のおすすめは『ジュングッバトゥ村のメインストリート』です。
ボート乗り場から近く、マングローブ村も近い。サーフポイントにも行きやすいし、ご飯を食べるところもたくさんある。なんと言っても1部屋2,000円の安宿があるからお財布にも優しい。
ジュングッバトゥ村に泊まってバイクで島内観光したら楽しい旅になると思いますよ。レンボンガン島でのレンタルバイクの相場は1日1,000円くらい、24時間じゃなくて1日いくらなので1泊2日なら2日分です。
素潜り屋バリのご対応
「レンボンガン島に泊まるので、現地のアテンドだけお願いできますか?」と言うお問い合わせをいただく事が多いのですが、バリ島のホテル送迎から往復スピードボートの手配まで全て任せていただいた方がお客様にとって楽ちんだと思います。
スーツケースなどの大きな荷物は素潜り屋バリでお預かりできるので、レンボンガン島宿泊に必要な荷物だけで島に渡れるのが一番のメリット。島に着いてからシュノーケリングツアーをご案内して最後はレンボンガン島のホテルへお送りします。
リピーターのお客様はガイドも島に泊まるフルアテンドをご希望される方が多く、夕日スポットへのご案内や夕食の地魚BBQ、2日目も思いっきりシュノーケリングなど、ご希望に合わせてオーダーメイドツアーご案内しています。
レンボンガン島宿泊の魅力をギュッと詰め込んだ我が家の家族旅行動画もあるので観てみてください。
これからもレンボンガン島の情報をたくさんUPしていきますね!
では、また🙌
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